ボクの名前はホクト。
剣闘士としてこの相棒のグレートアクスと旅を続けている。
その旅の途中だった。噂に聞いていた移動する塔が、この近くに出現したらしい。
ボクは腕試しに塔へと挑戦しようと思い、今入り口にいる。
これがボクの運命を大きく変えるとも知らずに……。
*
0日目
意気込んで塔に挑戦したボクだったが、
遭遇したデスナイトの一撃で相棒のグレートアクスを粉砕され、
その返し刃としての剣の腹での強打で壁に叩きつけられ気を失ってしまったのだった……。
1日目
気がついたらボクは鎖で壁に縛られていた。
鎖を引きちぎろうとボクはもがいてみるがびくともしない。
それでも何度も力を入れて引きちぎろうと挑戦したところに、あのデスナイトが現れた。
そして、手にした椀に満たされていた粘りのある液体をボクに無理やり飲ませる……。
飲まされた直後はなんとも無かったが、しばらくすると体がうずいてうずいてたまらない……。
鎖で不自由な体を動かして何とかうずきを沈めようとするが、
カランカラと鎖をならすだけで、もどかしい。
突如デスナイトがボクの鎖をはずした。開放されたボクは床に座り込み、
服の上からとにかく自分の体を慰めた。
デスナイトが見ている前で、激しくアソコと胸をいじって自分の高める。
敵の前でこんなことをするのは恥ずかしい……。
だが手はそれを無視して自分を高めることしかしなかった。動きを止めようにも止まらない!
そして、ボクはイった……。デスナイトが見ている目の前であられもない声をだしながら。
けどまだ高まりが収まらない! そんなボクを知ってかデスナイトの一物が顔に押し付けられる。
熱い熱いそれにボクは逆らえずにむさぼりついた。
舌でそれ嘗め回しながら自分を慰めるボク……。
そして放たれる精液、ボクはそれを全身に感じながら、その熱さだけでイってしまう。
しかし高ぶりはまだ収まらず、そのままボクは全身を使ってデスナイトと交わる。
服を脱ぐことさえ疎ましく、ボク自らタイツを破ってアソコをデスナイトの一物で埋める。
熱い感覚に全身を支配されたボクは止まらなかった。
何度も何度も交わり体力がつきたボクはデスナイトの尋常じゃない量の精液に溺れながら意識を失った。
2日目
目を覚ますとラミアが目の前に居た。
ボクが目を覚ましたことに気がつくと、精液が染み込んだ服を脱げといわれたが、
裸になることが嫌だったボクはそれを拒んだ。
するとラミアからムチが飛んできた。いうことを聞かない子はおしおきということだ。
それでもボクは拒んだが、何度もとんでくる強烈なムチの前にボクは屈するしかなかった。
下着も脱ぎ全裸になったボクにラミアがメイド服を着させ、仕上げとばかりに首輪をつけた。
そして宣告される……。ボクは調教されて、魔物達のペットにされると。
その後ボクに一つの部屋があてがわれた、小さくて狭い部屋が。
3日目
朝日が昇るのと共にボクは脱走を試みた。
しかし、すぐに見張りのゴブリン達に捕まりラミアの前に突き出される。
ラミアが嬉しそうに微笑んでいた。生きの良い獲物だから調教のしがいがあると。
縄でしばられ床に這いつくばり、お尻を突き上げるような格好にされたボク……。
ラミアが後ろに回りメイド服のスカートをたくし上げて、アナルを触りはじめる。
その感覚に嫌悪感を感じたボクは体をゆすって拒むが、お尻を何度も叩かれ、屈服させられた。
そして、ラミアの指がボクのアナルの中に入っていき、ゆっくりとアナルをほぐしていく。
それをボクはずっと耐えていた……。だが、嫌悪感の中に混じる快楽があった。
そのせいでボクは時々声があがってしまう。それをラミアに聞かれるのが恥ずかしかったが、
我慢することが出来なかった。歯を食いしばって口を閉じても声が漏れてしまう。
長い間アナルに指が入っていた感覚があったが、突如それが抜かれた。するとすぐに指とは違う
冷たいものがアナルに!!
ボクはそれが入る感覚に感じてしまった! 恥ずかしいのに声が止まらない!!
それが入り終わると、ラミアがボクの前に回ってきた、そして目の前に顔を近づけると、
微笑み、髪を掴んでボクを立ち上がらせた。そして、鏡のほうに向き直らせると……。
シッポが! イヌのシッポがボクから生えていた!!
驚くボクにラミアが、あなたの調教の方針は犬にすることに決めたわ。ご主人様に向かって
シッポを振りながらオチンチンするような犬に――たっぷり堕としてあげる。
と宣告する。ボクの中を虫唾が走り回ったが、その後でなぜかそうなってしまった自分を想像してしまった。
4日目
ラミアから犬としての躾を教え込まれる。
拒絶したり、うまく出来なかったりするとすぐにムチが飛んでくるのが嫌なので、しぶしぶ従う。
そんな激しい躾の末にボクは気を失ってしまった。
5日目
この日、躾が終わり部屋に戻ると片隅にボクの服がおいてあった。
精液の染み込んだ臭い服。
でも、このときボクはその臭いをかぎながら自慰をしてしまった!
この臭いをかぐだけで性欲がかきたてられてしまい、あの精液の中で溺れた経験を思い出してしまう……。
6日目
ラミアの躾が終わり部屋に戻ってきたボクは、またボクの服に顔をうずめて自慰をしてしまった。
7日目
ラミアからのムチの数が少なくなってきた。躾が自分の中に染まっていく感覚がする。
部屋に戻るとまたボクの服に顔をうずめての自慰。
ボクはどうなってしまうんだ? 不安を抱きながら眠りについた。
8日目
躾が大分染まってきてしまった。ラミアのことをラミア様と心の底から思ってしまう瞬間があったのだ。
このままだとボクは……。
9日目
自慰をしているときにシッポを触りながらするといつも以上に感じることがわかった。
ただついているだけと思っていたのに触ると感覚がちゃんとする。
それがわかってから自慰の最中にシッポを離すことは無かった。
自分で自分を開発してしまっている気分になってしまう背徳感がやめられない。
10日目
ムチを一度もうけなかった。なんだか物足りない……。
シッポをしごくとさらに感じることがわかった。
11日目
今日もムチが無かった。その分シッポをしごきながらの自慰を強くしてしまった。
12日目
躾の成果を確かめるということでラミア様へのご奉仕を命ぜられた。
ボクはラミア様の股間に顔をうずめて教え込まれた舌技を使って、
一生懸命アソコへのご奉仕をした。そして、ラミア様はボクの舌でイってくれた。
ラミア様の愛液は苦かったのだが、とてもおいしかった。
無事にご奉仕が出来たそのご褒美に何が欲しいかと聞かれ――
「ムチが欲しいです」
言ってしまった!
ボクは何を望んでしまったんだ! と思ったのだが、すぐに飛んできたムチでその考えを削り取られる。
ムチを気持ち良いと感じ、振るわれるたびに自分が高まっていくのがわかる。
そして最後にシッポに対してムチを振るわれた瞬間、ボクは頭の中が真っ白になってしまい、壮絶にイってしまった。
13日目
ラミア様からプレゼントがあるといわれ、ボクはその箱をあけた。
するとボクの服と同じデザインの服が入っていた。
それを着てラミア様のご奉仕をするように命ぜられ、ボクは喜んで身を捧げる。
ラミア様の愛液は苦いのに甘美な味がした……。
14日目
この日ボクの躾が完了したといわれ、ラミア様につれられて塔を登った。
そこは2週間前とはいろいろと違っていた。
大戦争中でもなく、静まった塔の中。
それを登っていくボクの立場……。
最上階につく前にラミア様はボクの首輪をはずした。もうあなたには必要の無いものだから。
と言われボクは虚しさを覚えた。
最上階に着いたとき、一人の少女がいた。名前はミラ様と言うそうだ。
そしてラミア様から言われた、この方があなたのご主人様になるのだと。
「あなたがあたしの犬ね?」
ふふっと鼻を鳴らしながら近づいてくるミラ様のまえにボクは跪き、宣言する。
「ボク……、ホクトは犬でございます。ミラ様の
ペットとして、下衆な人間でありながらも
ミラ様への忠誠を誓い、ご奉仕をします。これが……ボクの忠誠の証でございます」
ラミア様から教え込まれた言葉をつむいだ後、ミラ様の左足の黄色いブーツへキスをし、
音を立てながら舐め始める。
……あぁ、ボクはペットに堕ちたんだ。
堕ちることへの虚しさは一瞬だった、その後かしずくことへの嬉しさがこみ上げる。
するとミラ様はボクを蹴り飛ばし、シッポを踏みつけた。
「あ、あああぁぁぁぁぁ!!」
踏みつけられたシッポからの感覚にボクはあられもない声を発してしまう。
「いいわ! 気に入った。あたしからペットに対
してプレゼントがあるの」
そう言うと快楽で放心状態になったボクに向かって首輪が投げられた。
「自分でつけなさい」
ボクを冷たく見下すミラ様……、それ見ながらボクは首輪を手に取り――
「こんなボクに対してのプレゼント、ありがとう
ございます♪」
喜びながらボク自身の手で自分に首輪をはめた。
そして、ミラ様の前で犬のオチンチンのポーズをボクはとるのだった。
こうしてボクはミラ様のペットとなってしまったの。
*