「おーし、二人も戻ったし、座談会再会するか」









「お鍋も全部、空になりましたしね」









「なんだかんだで、食いきったな」









「……」









「ほら、シャク・シィ。
 いつまでも拗ねるなよ」








「……だってさぁ……」









「小豆がないんじゃ、お赤飯は作れないし……、
 今度必ず、イリーナに作ってもらうから、ね？」








「むぅ……」

「……などとやっている間に、
 サイトの方は1.000hitに達したな」
（……何故、そこまで赤飯にこだわるのだろうか……）







「おぉー」









「そういやー、ウチはキリ番とかねぇのか？」









「……現状、無いみたい」









「まったく考えてなかったみたいだね。
 まあ、リクエストとかも常時受け付けてるような状態だし、
 とりあえず、いいんじゃないの」







「そうだな……では、本題に戻ろうか」









「はい。では次に、今後このサイトで何をやるのか？
 どうするべきなのか？
 その点についてお話ししていきましょうか」







「うん、それじゃあ……
 サイトのメインである、Galleryについて、どう思う？」







「とりあえずそうだな……
 やっぱイラストとかの更新は、もう少し増やしたいよな」








「サイト開設から新規に描いたのは、
 一枚しかなかったしね」








「でもでも、それまで描いたイラストも、
 サイトにないのが色々ありますよ？」








「そのうちまとめて載せる、
 などと言っていたこともありましたわね」








「ただやっぱ、昔の絵はなぁ……
 今にもましてアレだからな」








「簡単な落書きなどでも載せていけば、
 一応嵩にはなるがな」








「そういったことに、Blogを使えばいいんだろうけど……」









「現状、メルフォの返信ぐらいにしか使っていませんわね」









「普通のイラスト以外にも、
 マンガとか、パロディとかもほしいよね」








「……ネタだけは、とにかくあるそうだからな
 今後に期待しよう」








「……期待、か」









「ま、後は座談会とか小説とかを、
 定期的に追加していければいいんじゃないの？」








「EoTの連載は、なんとか完結させたいですよねー」









「読み切りの小説も、ちまちま追加したいそうですわ」









「けどまー、生産効率悪いからなー、
 どうなることやら」








「そもそも、
  こういうことやってるから、更新遅いんだよ」








「……そういえば」









「コウスイ？」









「どうかしたか？」









「あ！　うん、その、
 小説や座談会のことなんだけど……」








「何かあるんですか？」









「……今現在は、
 僕たちEoTのキャラが、それらの中心にいるよね」









「そうだね……時期的にちょうどあってたし、
 わかりやすくていいんじゃないのか？」








「シェルロッタの人気はじつに高いですしね、
 現状、EoTが一番有効でしょうね」








「うん、だけど、
 FFCCは初代から現在までで様々なキャラクターがいて、
 その人たちによる座談会も、どんどん追加していきたいそうなんだ」







「そりゃまーそうだろうなー。
 ……この前、親父座談会を開きたいとかも言ってたな」








「……どなたが集まるのでしょうかー？」









「……コルカ王とか、黒騎士とか？」









「……呼べるのか？」









「小説の方も、初代を題材にして昔書いていたのがあるから、
 それも追加したいんだって」








「今はEoTが多いですが、今後、
 イラストや座談会について、
 無印の方にも力を入れていくのはたしかでしょうね」







「――と、いうことは、
 EoTの連載は停滞する可能性が大だな」








「……はい」









「RoFや、小さな王様もあるしねー」









「座談会となると、
 顔グラ作るのにも時間取られるしな」








「……どうしてこうも、
 むやみやたらと手を出すのか」








「……性質？　みたいなものかな」









「でもでも、
 やっぱり色んな作品を扱った方がいいと思いますし」








「そりゃまあ、そうだな、
 一応このサイトはFFCCシリーズをメインに据えてるわけだし
  やらねぇわけにはいかねぇよ」







「……FFCC以外はどうするんだ？」









「え、あるの？」









「パロディ等についてはなんでも元にするでしょうし、
 あとは……世界樹の迷宮などの他のゲームも、
 扱いそうですわね」







「世界樹もキャラ設定とか、こまめに考えてるみたいだし、
 ネタには事欠かないと思うよ」








「……どうしてそう、設定ばかりが先行するのか」









「……ぶっちゃけオレらは、
 そこまで細かい設定ないのにな」








「……キャラ同士の接点が、他作品に比べて少ないからな。
 ストーリーの問題も相まって、考えにくいんだろ。
 無印は一つの村で、必ず家族がいたからな。
 妄想の膨らむ余地は多々あったな」






「……そのせいでキャラ紹介も遅れてるんですかねー」









「あんまし、キャラ紹介にもなってない気がするしねー」









「とりあえず、今はこっちの方に集中してもらいたいよ。
 ……あとそうだね、Galleryのページに、
 小説も座談会も一緒くたなのはどうかと思うよ」







「……元々は、ページを分けようとしてたみたいなんだけど」









「ただ肝心の小説等が出来ていないので、
 とりあえずGalleryにまとめた。
 で、いざそれらが出揃ったときに、
 新たにページを作るのが面倒だったようですわね」






「……後々、さらに面倒なことになるだろう に」









「それと、新しく追加したのがどれかも、わかりにくいんだよね。
 そういった内容以外の点も考えなきゃ」








「では、後でGalleryのページを、
 改装する必要があるってことですかー？」








「にっちもさっちもいかなくなったら、やるだろうな」









「……Galeryについてはこんなところかな。
  他には何かある？」








「あ、はい！」









「はい、カノコ」

「このメルフォは、なんにでも使えるように長文に対応してて、
 お名前や件名も明記するようになってます」








「匿名でも問題ないですけど、でも、
 簡単な一言などは、気軽に送りにくいのではないでしょーか？」








「……かもしれんな」









「なので、もっと単純な一言用のも、
 設置した方がいいと思うんです」








「そうですわね……現在のmailformも送信文の確認がとれませんし、
 色々と見直すべきかもしれませんわね」








「あ、その件に関しては――」









「お、なんかあんのか？」









「今後、web拍手を導入しようかと考えてるみたいで、
 一言用については、それでなんとかなるかも」








「そっか、
 ……でもなんでまたweb拍手なん だ？」








「そ、それは……」









「……どうせ管理人が、ネタ画像を仕込みやすいと思ったからだろ」









「ギクッ！」









「……そんなんやってる暇あんのか？」









「新年度も始まりましたしねぇ？」









「でも、とりあえず、
 カノコの話はなんとかなるってことだよね」








「……うん」









「ふぅ、よかったですー」









「後ある？」









「ん」









「はい、アカハラ」









「404 NotFound用のページが欲しい」









「……目下制作中だそうです」









「ん、了解」









「もう終わりかよっ！？」









「最初から作る気満々だったみたいですわよ」









「他は――」









「じゃあ、はい」









「はい、ホクト」









「Linkのページってどうなってるの？」









「……あー……」









「この一ヶ月の間に、一件しか追加されませんでしたわね」









「色々と難しい話だもんね」









「それもそうだが……
 当初作るはずだったアレもまだ出来ていないしな」








「？　なんのことですかー？」









「サイト開設時、それぞれのページについて、
 自分たちが解説をしていった」








「うん、やったやった」









「その延長線上で、それぞれのLink先についての解説も、
 自分たちがやる予定だったのだが……」








「時間がなかったのと、やってもいいのかどうかを考えて、
 結局、保留になってますわね」








「けど、このままだと味気ないし、
 そろそろ、追加した方がいいんじゃないかな？」








「んじゃ、その辺も検討だな」









「うん、そうなるね」









「……さて、だいたい出揃いましたかね」









「なんか結局、反省会だった気がするねー」









「……では、ここまで出てきた話で、
 やるべきことをまとめてみました」










「……こんな所かな」









「……細かいのか、大雑把なのか、
 判断に困るな」








「オレには、夏休みの予定表に見えるぜ？
 あの絶対実現できるはずのないヤツ」








「まあ、とにかくがんばるとゆーことで！」









「ですね！」









「がんばると言うより、
 がんばらせると言った方がいいかもね」








「そういったことは、お前に任せる」









「全体的なレイアウト等、課題はいくつもありますけどね。
 ……挙げていったら切りがありませんわ」








「……以上のように、未だ課題の多いサイトではありますが、
 なんとかがんばっていきたいです」








「感想や意見、リクエストなど、
 思ったことはなんでもお送りください！」








「微力ではありますが、
 精一杯、お答えしていく所存です」








「いつ消えてもおかしくないサイトですので、
 何かありましたら、お早めにどうぞ」








「……見ていてやきもきすると思いますが、
 どうかご容赦ください」








「基本的にこういったサイトなので、
 それも含めて楽しんでいただきたい」








「来ていただいた方々に、
 少しでも面白いと思っていただけたら、
 本望ですー」







「……あー、こっちで言ったらどやされるな。やめとこ。
 コウスイ、締めて」








「……」









「これからも――」






















「どうかよろしくお願いします！」




































「……さて、それでは片付けるか」









「ちゃんとかたさねぇと、
 姉御にどっせい、されるからな」








「おい、コウスイ。
 鍋と食器類はどうする？」








「あ、うん、お鍋はイリーナに返すんだけど、
 全部先に洗っておくから、とりあえずまとめて台所の方で」








「あ、机と座布団はそのままで結構ですわ。
 この後も使いますので」








「はーい、了解ですー！」









「？　何するんだろ？」









「……さあね」
（なんか、嫌な予感がするなぁ）








「……さて、私も準備に取りかかりますか」

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(09/04/17)