FFCCEoT座談会

<全員集合 編>





「やれやれ、やっと終わったよ」









「なんだかんだで、
 一週間ぐらい掛かっちゃいましたもんねー」








「まあ、俺とシラ・ハは、
 もっと早くに終わっていたがな」








「ん? そういや、
 カノもこの間、出番があったんじゃねぇのか」








「あれはですねー、ひどいんですよー。
 カノコの場合必要な分だけ数枚、
 選んで用意しただけなんですよー」







「なるほどなー。
 つーか、そもそも、
 顔グラがむやみやたらと多いんだよな。
 おかげで時間がかかって仕方ねぇ」






「コウスイやセンのも作り直したらしいし、
 結局、日曜日には間に合わなかったよね」








「アカハラさんやクロエリさんはいいですよねー。
 お顔の絵が、二パターン合わせても一桁ですもん」








「何を言うか、クロエリは九種だが、
 俺は十二種あるぞ」








「変わんねーだろ、たいして。
 そもそもおめーらの顔グラ、
 半分はサイトが出来る前の――」







「とやーっ!」









「はがぁっ!?」









「はわわわ!?」









「ふいー、危ない危ない」









「おい、こら、シャク・シィ!
 いきなりなんだ!?」








「じつに見事なスライディングだったな。
 シラ・ハが笑える顔とポーズで転がっていったぞ」








「それはほっとけ、いつものことだろ」









「はぅっ……」









「いやー、せっかく八人揃うのに、
 ちょっとこっちでドタバタしてね。
 遅れて心配描けてもアレだから――」







「シャク・シィさんだけ、走って連絡に来てくれたんですね」









「うん、そゆこと」









「……で、勢い余ってシラ・ハに突っ込んだと」









「いやー、だって、
 ちょうどいいとこに突っ立ってたんだもん、
 礼儀として、スライディングの一つは必要でしょ?」







「……ああ、必須だな」









「なんでだよ!?」









「あ! みなさん来たみたいですよ」









「――なにも、そこまで言わなくてもいいでしょう?
 もう少し、彼女を信用してあげてくださいな、セン」








「信用してる、していないの話ではない!
 ふざけて彼女をけしかけるなと言っているんだ!」








「いや、あの二人とも……もう着いたみたいなんで……」









「……相変わらず大変そうだな、コウスイ」









「ああ、ホクト。
 ごめん遅くなった」








「センがだだをこねるものですから」









「な・ん・だ・と!」









「はわわわ、センさん落ちついてください」









「……やれやれ」









「まあいいさ、とにかく全員揃ったんだ。
 とっとと始めてよ、コウスイ」








「え!? 僕が!?
 今回はホクトが進行役じゃ……」








「ボクは嫌だよ、そんな胃に穴が空きそうな仕事。
 一応のところ主人公なんだから、
 きみが仕切ってよ」







「二軍だけならホクトが指揮を執るべきですが、
 まあ、フルメンバーで最初ですし、
 コウスイが執るべきでしょうね」







「がんばれー、コースーイ」









「がんばるですー」









「……わかりました」












「ええと今回、
 EoTでのメンバー八人がやっと集合いたしました」








「集合、というか、
 顔グラが出来た、ってことだけどね」








「本来なら、最初から揃っているはずだったのだがな」









「ま……無茶な話だ」









「……なので、我々八人について、
 一人ずつ、お話ししたいと思います」








「ただでさえ、当サイトは、
 オリジナルの設定が全面にでていますからね」








「ちゃんと紹介しておかないと、
 わかりにくくてしょうがないよ」








「……紹介しておけば、
 問題ないとも言えんがな」








「と、とりあえず以下にリンクを……」









「ん?」









「どうかした、セン?」









「いや、今気付いたのだが……
 八人いるのか?」








「え?」









「あらあら、本当、
  七人しかおりませんわね」








「ああ!? そう言えばシラ・ハさんが!」









「あー、そう言えば、
 さっき転がってったきりだね」








「ええ!? 転がったって、
 何があったの!?」








「ごめん、ごめん。
 わたしが吹っ飛ばしちゃった♪」








「ムーに勝るとも劣らない、
 見事なチャージだったぞ」








「……だから、
 シャク・シィをけしかけるなとあれほど……」








「まぁ、いいじゃありませんか。
 正直なところ、八人もいると面倒ですし」








「ええ!?」









「あー、それはあるね。
 人数多いと、かったるくなるし」








「四、五人くらいがちょうどいいよねー」









「そ、それはそうかもしれないけど……」









「けど、けど、
 このまま進めるわけにも行かないですよ!?」








「……そうですわね。
 では、これを代わりに置いておきましょう」








ドンッ


「……」









「……なにコレ?」









「EoTセルキー♂、
 等身大フィギアですわ」








「……」









「間接フル稼働の上に、
 背中を押すと喋りますわよ」








ポチっとな


「くらえーっ!」









「……喋ると言うより、鳴き声に近いですけど」









「……どこで見つけたんですか、コレ?」









「ここだーっ!」









「ついさっき、ちょうどここに来たときに、
 転がってるのを拾いましたの」








「――っ!」









「……」









「……」









「……?」








「くらえーっ!」









「……おい、シャク・シィ」









「なに? ホクト」









「ここだーっ!」









「さっきの見事なスライディング、
 ……もう一度見せてくれない?」








「――っ!?」









「アイアイサー!」









「すいませんでしたっ!
 まじ、ふざけてすいませんでし――」








「ふごぁっ!!」









「あーごめんホクト、
 間違えて、ラリアットかましちゃった」








「別にいいよ、結果オーライ」









「え、あ、あれ!?
 今の、お人形じゃなかったんですか!?」








「……気にするな、単なる悪ふざけだ」









「さてと、時間もおしてるな。
 コウスイ、さっさと始めろ」








「……はい」
(いいのかなぁ?)











<コウスイ / クラヴァット♂>

<シャク・シィ / セルキー♀>

<セン=シュウキ / リルティ♂>

<クロエリ / ユーク♀>


<ホクト / クラヴァット♀>

<シラ・ハ / セルキー♂>

<カノコ=ユリ / リルティ♀>

<アカハラ / ユーク♂









「やれやれ、やっとボクらの番だよ」









「最後に更新したのが、えっと……」









「更新履歴では、三月の十七日、だ。
 ……優に二ヶ月を超えているな」








「六月中に、終わればいいのですけどねぇ」









「……努力しております」








「……そんなんばっかだなー」









「大変なんでしょうねー」









「……復活早いな、シラ・ハ」














<総員解散 編>

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